寄贈事業
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当センターでは、指定避難所等における「防災用井戸」を
県及び県内の市町村に対して無償で設置しています。
災害発生時に最も必要なものの一つである「水」。飲用水は救援物資や備蓄により比較的確保されやすい一方で、意外と見落とされやすいのが生活用水です。
生命の危機に直結するものではありませんが、快適な日常生活を取り戻すためには欠かせないものです。
当センターは、新潟地震から50年、中越地震から10年という節目の2014年に、防災用井戸設置のサポート事業をスタート。新潟県内全域を対象に、井戸設置を希望する自治体を募集しています。いざという時に地域住民を守る防災計画の一つとして、ぜひお役立てください。
防災用井戸の利用用途
上下水道施設が損傷を受け、生活用水の確保が困難な事態が発生した際の(仮設)トイレ用水、衣類等の洗濯用水などとしてご利用いただくことを想定しています。※飲用水としてはご利用いただけません。
設置までの流れ
年間件数について
1年間合計2件を上限に、県及び県内市町村に対して無償で設置します。
設置する井戸について
手押しポンプ等の電力を用いない揚水装置による井戸です。
子どもにも使いやすく、災害時電力がない場合でもすぐに水を出すことができます。修理やメンテナンスも容易です。
設置実績
令和4年3月現在
18件(新潟市、村上市、南魚沼市、糸魚川市、阿賀野市)
寄贈事業に関してのお問い合わせは下記よりお願いいたします
企画調査部 企画調整課